作者の紹介


須磨成彦 (本名:中川秀彦)

1962年 神戸市生まれ

神戸市内の小中学校卒業後、兵庫県立御影高校、関西学院大学法学部を卒業

某四大証券に入社

アメリカの証券会社にファンドマネージャーとして入社

1996年・日刊現代に「証券絶句´Sファイル」が毎週月曜日に連載

岡山県で有限会社インターネットサービスを設立

高齢者、初心者のパソコン学習番組「パソコンで遊ぼう」の講師

現在全国のケーブルテレビで「パソコンで遊ぼう」という番組に出演

毎週水曜日夕方7時半より、ネットラジオで「なかさんのネットアイランド」に出演

  1999年・情報センター出版社より「証券マン社外秘日誌」が出版

 


日刊現代
日刊現代1996年4月5日の掲載文
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須磨成彦という生命体のプロフィール

誕生場所は太陽系第三惑星東経135、1度北緯34.、7度付近
イエスキリストという思想家の没後同惑星が1962回、太陽のまわりを回った時に誕生
誕生と同時になまいきに肺呼吸を開始、現在に至る
生殖器の形態から判断して雄
体型は175センチで2本足で直立歩行が可能
体重は80キログラム前後で、頭部の口と呼ばれる器官から食物を摂取
体内において消化後、この生命体の原動力とする
主に醸造過程を経た飲み物を好み、夜な夜なこれを求め徘徊する癖あり
この生命体のCPUに相当するものは頭部に搭載、処理速度は100MHZ程度、遅い!!爆弾マーク多発
メモリーは同じく頭部に搭載、64MB程度
ハードディスク容量は100Gb、けっこう昔のつまらない事でも記憶している
樹木から採取した四角い薄っぺらい物の上にインクで記号を羅列した「本」と呼ばれるものを読むことを非常に好む
これの読みすぎにより、頭部の両端の突起物からガラスでできたレンズを2個装着
なおこのレンズがなければこの生命体は極めて行動が鈍化する
11個の生命体どうしがスイカ大の丸いものを足部と頭部によって相手の生命体の守る鉄製の柵に入れるサッカーという運動を好み現在に至る
行動パターンは、太陽がこの生命体の棲息する地域を照らし始めて約3時間後に行動を開始し食物を摂取
なおこの食物を確保するために昼の間は他の生命体とともにいやいやながらも共同作業をする姿は滑稽でもある
巣には1個の雌の生命体と3個の小型生命体が存在、おそらく子供であろう
確保した食物をこれらで配分しながら生息しているさまは実に涙ぐましいものがある

                       以下、観察を続行いたします


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